レイクウッズガーデンでは、当社ALの胎盤をコージンバイオ株式会社様へご提供する運びとなりましたのでお知らせします。
これまで当社では、ALの出産時に排出される胎盤は廃棄していましたが、胎盤に付着する臍帯や羊膜には動物実験の代替として活用できる幹細胞1が多く含まれており、有効活用することでSDGs2、および3R3の観点から、ヒトや動物に貢献できると考え、ご協力をさせていただくことにしました。
ALは繁殖犬全頭に遺伝子の検査を行っているため、安心できる血統であり、交配は認定ブリーダーにのみ許可されている(日本における認定ブリーダーはレイクウッズガーデンのみ)ことから、AL由来の細胞は、遺伝的に安定し、個体差が少ないという点をコージンバイオ株式会社様にご評価いただきました。
今後も、当社は犬と人間が共に幸せに暮らせる社会を目指し、様々な方々にご協力を得ながら精進してまいります。
コージンバイオ株式会社様のプレスリリース【「イヌ細胞シリーズ」3製品の発売に関するお知らせ】はこちら
- この幹細胞は、出産後に排出された胎盤由来であるため、細胞取得のためにALを傷つけることは一切ありません。 ↩︎
- SDGsとは、Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標 ↩︎
- 3Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル) ↩︎
